こんにちは!
エンジニアの私が唐突に高校の 世界史を学び直したい! と思ったので、世界史を勉強します。学び直すといっても世界史選択ではなかったので、ゼロからスタートですが・・・。
いつでも復習できるし、参考書代わりにもなるし、年表・年代がわからなくてもブログ内検索でサクッと検索できるので、ブログにノートを残しておきたいと思います。
そして、せっかくなので、理系に関することも毎回一つ最後に書きたいと思います。
なお、本カテゴリー【理系の世界史】における高校世界史の勉強教材は、YouTubeのHistoria Mundiです。
<185>オスマン帝国の改革
☆オスマン帝国の改革(19世紀~第一次大戦)
○アブデュル=メジト1世
・タンジマート(恩恵改革)の実施
司法、行政、財政、軍事の西欧化 … 近代国家
しかし、ヨーロッパの工業製品の流入
→ 手工業者は失業 → 外国資本の支配へ
○宰相ミドハト時代
・ミドハト憲法発布(アジア初の憲法といわれる)
○アブデュル=ハミト2世
・ロシア=トルコ戦争おきる
・ミドハト憲法停止
→ しかし、敗戦
ヨーロッパ領の大半を失う
○青年トルコ革命
(青年トルコの正式名称は「統一と進歩委員会」)
・ミドハト憲法を復活
☆その頃の西アジア
○イギリス、フランス、ロシアなどの列強の圧力が強まる
← アフガーニーがパン=イスラーム主義(抵抗の呼びかけ)を唱える
○イラン(カージャール朝)
・バーブ教徒の乱(外国勢力に対抗した農民反乱)
・タバコ=ボイコット運動 … タバコなどの外国利権に抵抗
・イラン立憲革命 … 憲法成立
○アフガニスタン
・アフガン王国の成立
・第2次アフガン戦争でイギリスの保護国に
○エジプト、スーダン … イギリスの進出
・エジプト … ウラービーの反乱
鎮圧後、イギリスが占領
・スーダン … マフディーの反乱
鎮圧後、イギリスが占領
-今回の理系ネタ-
第2次アフガン戦争が終わった1880年に天文学者のウィリアム=ラッセルが亡くなりました。ラッセルは海王星の衛星トリトン、土星の衛星ヒペリオンを発見しました。
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