理系の世界史019:ローマの社会構造の変化


こんにちは!
エンジニアの私が唐突に高校の 世界史を学び直したい! と思ったので、世界史を勉強します。学び直すといっても世界史選択ではなかったので、ゼロからスタートですが・・・。
いつでも復習できるし、参考書代わりにもなるし、年表・年代がわからなくてもブログ内検索でサクッと検索できるので、ブログにノートを残しておきたいと思います。
そして、せっかくなので、理系に関することも毎回一つ最後に書きたいと思います。
 
なお、本カテゴリー【理系の世界史】における高校世界史の勉強教材は、YouTubeのHistoria Mundiです。


<019>ローマの社会構造の変化

― ローマは以下の7つの段階に分けるとわかりやすい ―
【共和政の時代】
身分闘争の時代

ポエニ戦争

内乱の1世紀

【帝政の時代】
元首政の開始

五賢帝時代

軍人皇帝時代

専制君主政
<今回は社会の全体的な変化について>

☆社会構造の変化
 〇ローマの拡大期(共和政~五賢帝時代)
 ・ポエニ戦争など、戦争に勝利 → 戦争奴隷が容易に手に入ることになる。
 ・金持ちは戦争奴隷を使い、奴隷制大農園(ラティフンディア)を経営。
 ・多くの農民は没落(戦争に駆り出されたため農地が荒廃したため。また、奴隷制大農園に比べ、コスト競争力で劣るため。)→ 没落した農民は都市に流入し、パンと見世物(パンとサーカス、ともいう)を求める。
 
 

ローマの最大領域の達成(トラヤヌスの時代)
=ローマの拡大はストップする。

 〇ローマの停滞期~衰退期(軍人皇帝時代~)
 ・ローマの拡大はストップする。→ 戦争奴隷が手に入りにくくなる。
 ・奴隷が減ると、ラティフンディア経営は出来なくなる。
  →奴隷の待遇を改善
  →生活の保障をされた奴隷は、もはや奴隷ではなくコロヌス(小作人)といわれる。
  こうしたコロヌスを使用した生産体制をコロナートゥスという。

コロヌスは、結婚や家を建てる権利があった。移転の自由はなかった。

-今回の理系ネタ-
 ローマの帝政期頃までは穀物の一種であるエンメル麦で作られたパンが主に食べられていたが、帝政期に入ると、小麦で作られたパンが導入され、時とともに多くの焼き物がエンメル麦パンから置き換わっていきました。
 この小麦、2018年に全ゲノムの解読が完了しています。
 また、小麦の蛋白質の大部分を占めるグルテンは、セリアック病という遺伝性免疫疾患を引き起こすことがあり、先進国の一般人の少なくとも約1%に影響していると言われています。そういえば、「グルテンフリー」の食品も見かけますよね。

 
 
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